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企画小説☆20

リクエスト企画小説第二十弾「ルルシー+生徒会!ギアスなど特殊能力なしで、みんなで楽しい?学園生活」です!
ルルCやらルルシャリやらミレルルミレやらスザルルやら色々入れ込んだ話になりました(笑)
最初、何も考えずに打っていたら、ついついC.C.をギアス系能力ありな子に書いてしまって、あとで大部分を直したりしましたが、それもまた良い思い出☆(笑)

とうとう、企画小説も後残すところ一個になりました! うむむ…感慨深いものがありますねVv
最後の一個を、ルル誕までに仕上げられれば良いのですが、なんとなく無理そう?^^;
とりあえず、ルル誕までに上げられる様にがんばります。。。そしてルル誕ネタも!! …ルル誕ネタは、「Cの世界」設定なオールキャラ話になりそうです。余力があったらCルルCでもうひとつくらい書きたいと考えていますー。……あくまで予定は未定ですが☆(爆)

それでは、どうぞー☆







晴れ時々ピザ 所によりアーサー










アッシュフォード学園の生徒会は人気がある。
元気が良くて可愛いシャーリー・フェネット。少し陰りのある美人お嬢様カレン・シュタットフェルト。三つ編みに眼鏡で少し人見知りのニーナ・アインシュタイン。ムードメイカーで誰にも好かれるリヴァル・カルデモンド。お人よしで運動神経抜群な枢木スザク。豪快で最強な美人生徒会長ミレイ・アッシュフォード。
そしてそんな生徒会の集大成とも言えるほど人気なカップルとして有名な、男女問わず人気のある美貌の生徒会副会長ルルーシュ・ランペルージと、ミステリアスな雰囲気がたまらないC.C.(彼女は家の伝統によって、名前を明かす事ができない)。
彼らはアッシュフォード学園の生徒から、「女王様カップル」として絶大な人気を誇っていた。………もちろん、本人たちは知らないのだが。


「……………カップル…かぁー…」
「どうしたのよシャーリー」
「んー……」


いつもの放課後。いつもの生徒会室。
机に頬をつけてため息を吐きつつぼそりと呟くシャーリーの頭を、その呟きを聞いたカレンが撫でた。
シャーリーはしばらく黙ってされるがままになっていたが、すぐに起き上がると、カレンに何とも言えない複雑な表情を見せる。


「ねぇカレン。やっぱりあの二人って付き合ってるのかなぁ…っ」
「さあ。本人たちは一応否定してるじゃない」
「そうなんだけどーっ」


ううう、と眉を寄せて思案するシャーリーに、カレンはため息をひとつ。
全く、この子は愛しの彼の事となるとすぐにこれだ。次々と変わる表情を眺めているのは面白いが、友人として、悲しそうな表情はやめてほしい。

…そんなにあの男が良いのかしらね。

今まで恋に落ちた事のないカレンには、彼のどこが良いのか分からない。だってあいつすごく意地悪で口悪いじゃない! …そんな事シャーリーには言えないのだが(言ったとしても、そこが良いんだと言われそうで怖い)。


「そんなに気になるなら、聞けばいいじゃない」
「そ、そんな事できないよ!」


顔を真っ赤にさせて首を横に振るシャーリーは可愛らしいのだが、少しじれったくもある。


「じゃあ私が聞いてあげよーか?」


にっこりと笑いながら話を振ってきたのは、今まで書類を片付けていたミレイ。その言葉に、それぞれ各自の書類を片付けていた手が止まる(実は件のカップル以外、全員いたのだ)。


「わ、私も手伝うよ……できる事があるんだったら…」
「なんだったら、俺も手伝うぜ!」
「……僕も、真相が知りたいから、協力するよ」
「…みんな………」


シャーリーは、申し出てくれたメンバーの言葉に感動する。が、カレンはスザクから多少の黒いオーラを感じてしまった気がして、思わず視線を逸らした。
シャーリーは、メンバーの言葉によって勇気付けられたらしく、ぐっと拳を握ると、全員に宣言した。


「…ううん、自分で聞く!」
「おお! 偉いわね、シャーリー! よぉし、その勢いで当たって砕けて来い!!」
「……会長、砕けちゃだめですって」


最近日本の文化や日本語にはまっているらしいミレイの言葉に、カレンは突っ込みを入れる。しかしミレイはさほど気にした様子もない。
その時、生徒会室の扉が開いて、件のカップルが入って来た。もちろん、いつもの様に口喧嘩をしながら。


「全く……お前は何だってまた面倒ばかり起こすんだ!」
「別に構わないだろう」
「お前のせいでこっちまでとばっちりを喰らうんだ!!」
「仕方がないだろう? あの場合、ああするしかなかったんだ」
「……それは認めるが、もう少し、やり方ってものがな…」
「ルルちゃんにしぃちゃん、何かあったの?」


言い合っている二人に、ミレイが首を傾げつつ質問する。そう言えば、いつもより生徒会室に来るのが遅かったし、何かあったのだろうか?
ミレイの質問に、ルルーシュはばつが悪そうな表情で言葉を濁す。すると、C.C.がいつも通りの表情でしれっと言い放った。


「ああ、さっきこいつが襲われかけてな。危うく、貞操の危機だったんだ。…いや、処女の危機か?」
『ぶっっ!!!?』


C.C.の問題発言に、思わず噴出すメンバー。ルルーシュは、顔を真っ赤に染めて、うろたえる。


「C.C.!! お前って奴はもっとオブラートに包むとか、そう言う気遣いは出来ないのかっ!?」
「煩いな。事実だろう?」
「し、真実、なの…?」


未だに固まっているメンバーを代表して、カレンがなんとか尋ねる。確かに、襲われそうな外見をしているし、男女問わず人気があるが、しかし!!


「ああ。私が忘れ物をしたから、こいつに待っていてもらったんだ。で、戻ってきたらこいつが男子生徒数名にどこかへ連れて行かれそうになっていてな」


C.C.がそう言った瞬間、黒いオーラが噴出したのを、カレンは確かに感じた。そりゃもうはっきりと。
ぴぎっと固まるカレンの少し後ろから、アーサーに威嚇されているスザクが、いつもの表情のまま、ルルーシュに笑いかける。


「それで? ……奪われちゃったのかい?」
「ばっ、馬鹿を言うな!!」
「安心しろ。私が守りきった」


胸を張ってにやりと笑いながら言うC.C.は、どこか騎士の様に誇らしげだ。ちなみに、スザクはどこか悔しそうに舌打ちをした。
…そうなると、お姫様はルルーシュって事に………? カレンは頭を振って、その考えを追い出す。ものすごくはまりすぎて、なんか嫌だ。
そのルルーシュは、頬を赤く染めながらも、C.C.をぎろりっと睨む。もちろん、頬を染めているので、全く怖くない。


「…助けられた事には礼を言うが、お前はいちいちやり過ぎだ! 保健医から、正当防衛にしてみてもやり過ぎだって言われただろう!?」
「お前の尻の穴を狙ったんだ。あのぐらいの制裁は加えんとな」
「おおおお女がそんな下品な言葉使うなーっっ!!!!」


真っ赤になって怒鳴るルルーシュ。それを聞いているのか聞いていないのか(きっと聞いていないのだろう)、C.C.は平然といつもの定位置であるソファーに腰掛けた。
顔を赤くしてぶつぶつ言っていたルルーシュだったが、ひとつため息をつくと、彼もまた定位置の机へとついた。
ソファーへ座ってピザ屋のチラシを眺めるC.C.に、ミレイは近寄って、仕事を始めたルルーシュに聞こえない声で尋ねる。


「ねぇしぃちゃん。その男子生徒、誰だか覚えてる?」
「名前なんて知らないぞ。後で保健医にでも聞け」
「そうね、そうするわ。ふふふ、ルルちゃんに手を出そうだなんて、このミレイ様がいる限り、許さないわよー☆」
「会長、そいつらを成敗するなら、僕も仲間に入れてくださいね」
「ふふ、分かってるわよ。安心して、スザク☆」


ぼそぼそって呟かれていた会話を聞いてしまったカレンは、笑顔で取り交わせれている会話に、背筋が寒くなるのを感じた。え、会長もですか!?
その後は、全員が黙々と仕事を続ける。いつも通りの生徒会室の雰囲気だ。カレンはほっと一息つく。しかし、彼女の隣りで、シャーペンを握り締めて、シャーリーが眉を寄せていた事に気付かなかった。
そして、シャーリーはいきなり立ち上がる。その思いがけない行動に、思わずカレンは彼女の名を呼んだ。


「しゃ、シャーリー??」
「る、ルル!!」


名を呼んだカレンの事には気付かず、シャーリーは仕事を片付けていたルルーシュに向き直る。ルルーシュは、首を傾げてシャーリーを見た。


「なんだ?」
「あの、その、えっとね……」
「??」


もじもじと言い辛そうにしているシャーリーに、ルルーシュの首は、より一層傾いた。そんなルルーシュを見て、シャーリーは意を決した様で、拳を握って真剣な表情でルルーシュに問いかけた。


「ルルはしぃちゃんとどう言う関係なの!?」
「……は?」
「だ、だって、襲われかけて助けてもらったり、仲良くしゃべってたり、一緒に登下校もしてるし、時々私たちには分からない会話してるし、……ふ、二人は、こ、恋人同士なのかなって…っ!!」


必死に言うシャーリーは、どこか苦しそうだ。目が潤んできているし、今にも泣き出しそうな表情。ルルーシュは怪訝そうに眉を寄せた。


「関係…って言ったって、別に、普通の関係だが? 恋人、ではない」
「そ、そうなの!?」
「あ? ああ、そうだが」


必死になっているシャーリーの剣幕に押されたのか、少したじろぎながら、ルルーシュは答える。
その様子を傍観していたC.C.がにやりと笑ったのを、カレンは見た。…見てしまった。


「そうだな。私たちは恋人同士ではない。………もっと深い、将来を誓い合った関係だ」
「…っっ!!!!!?」


C.C.の発言に、息を呑んだのはシャーリーだけではなかった。


「C.C.!! お前はまたそんな事を!!」
「そ、そうなの!? 本当なの!? そんなのいやぁっっっ!!!!」
「ルルーシュ!! 嘘だよね!? 彼女の妄想だよね!! そうだって言ってくれ!!」
「いや、だから」
「あの噂って、本当だったんだ…」
「…驚きね。ルルーシュって、そう言うイメージじゃなかったから」
「マジかよルルーシュ!! なんで俺にも言ってくれなかったんだよ!! 結婚式はいつなんだ!?」
「ルルが結婚!!!!」
「駄目だ!! ルルーシュの結婚相手は俺じゃなきゃ!!」
「だから人の話を聞け!!」


騒ぎ出す五人に、頬を引き攣らせながら怒鳴るルルーシュ。
その様子をにやにやと笑いながら、C.C.とミレイが見物していた。


「しぃちゃんも人が悪いわねー。あんな思わせぶりな事言っちゃってー」
「私はC.C.だからな。…それに間違いではないだろう?」


にやりと笑うC.C.。ミレイも、真実を知る者としてにやりと笑う。
ミレイの脳裏には、初めてC.C.に会った時の事が思い出されていた。
うんと幼い頃、彼がまだ王宮の隅で暮らしていた頃。お茶会に呼ばれて向かった先に、彼女がいた。名前だけは、知っていた。なんでも、昔から続く神官の家系に生まれた少女で、親も親戚もいないので、彼女の親と知り合いだった彼の母マリアンヌが無理を言って引き取った、と。
初めて会った彼女は、今と同じ様な、にやりとした笑顔で、ミレイに言った。

『私はあいつと将来を誓い合った仲なんだ』

その言葉は、後に彼女が彼と騎士関係を持ったと言う意味だと知った。が、その時は衝撃だった。だって、彼の婚約者候補はミレイだったのだから。
その時の事を思い出して、ミレイはくすりと笑う。結局、彼も彼の家族も、皇位継承権を放棄して、今では普通の庶民なのだが。…だが、彼が幸せなら、楽しそうならそれで良い。自分の初恋の思い出は、胸の奥に大事に仕舞っておくのだ。


「…懐かしい事でも思い出しているのか?」


C.C.があの時と変わらない笑みを浮かべる。
ミレイは、まだ騒いでいる彼らを優しく見つめ、にっこりと笑った。










…酷い目に合った……それもこれも、お前が変な事を言い出すから…っ!
良いじゃないか たまには私だって良い思いもしたくなるのさ
?? なにが良い思いなんだ??
………だからお前は鈍感だと言うんだ
…なっ!! 俺のどこが!!
全く、人の気も知らないで……



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2007.11.30 | | Comments(3) | Trackback(0) | 短編小説

コメント

お久しぶりです~vv
シールルですか・・・この話超面白かったです。。
私も画面上を見ながら思わず笑っちゃいました^^

また、新シリーズで何か見てみたいです。。

2007-11-30 金 12:51:40 | URL | 葉月 #ykrMMrDg [ 編集]

シー様、流石!!

Subjectがココの所、「シー様、漢前☆」,「シー様、最高!!」とシー様を褒め称える言葉ばっかりです(苦笑)
例に漏れず、今回も「シー様を褒め称えよ!」シリーズ(勝手にシリーズ化)なSubjectになっちゃいました。

皆を(ある意味)恐怖のどツボに落としまくりな爆弾発言をぶちかますシー様、流石!
男子生徒数名にどこかへ連れて行かれそうになっているルルと、それを騎士の様に助けるシー様をいとも簡単に想像出来ます!

2007-11-30 金 15:44:06 | URL | 紗鳳寺 のえる #- [ 編集]

コメントありがとうございます!

葉月様
いらっしゃいませVv
どう書いたら面白いかとか考えながら書いているので、面白いと言っていただけると嬉しいですVv がんばって考えた甲斐がありました><*

新シリーズは、この話の様なしー様騎士ルル皇子みたいな話にしようかと考えています。ルルが転校生で、皇子で、もちろん皇族バレな話!!(趣味を集めた様な話だ…/笑)
またしばらく後にupすると思うので、その時はよろしくおねがいしますVv
コメント、ありがとうございました!


紗鳳寺のえる様
しー様が出張るのはアレですね、私がCルル推奨派なので(笑)
とりあえずオチはしー様、良いトコ取りもしー様、そして痛い目をみるのはスザクって感じが好きなので、そんな話ばかりになってしまいます☆(笑)
ルルの騎士なC.C.って好きなんですよVv C.C.強いですし、本編でもそんな感じですし(笑) 恋愛対象でも良いのですが、C.C.からルルへの愛情は母性愛が良いですーC.C.に守られるルル…良い…Vv(落ち着け)
コメント、ありがとうございました!


2007-12-03 月 01:39:14 | URL | あず #- [ 編集]

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