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企画小説☆その15

リクエスト企画小説第十五弾「キラルル」です!
この話には、ガンダムの種、種運命に出ていたキラ君が登場します。他のアニメキャラが出て来る事に嫌悪を覚える方はご注意ください。…しかも結構いちゃついてます(笑)
最初はガヴェインにルルと一緒に乗せようかと思っていたのですが、ガヴェインはやっぱりC.C.だろうと思いまして………なのでフリーダム登場です(笑)え、フリーダムだったら空中戦OKですし!!><←
あと、この話にはキラしか出てませんけど、初めに誰を出すか考えた時ぱっと思いついたのが、
 キラ vs スザク (黒さ対決/笑)
 ラクス様 vs ユーフェミア (ラクス様に勝てる人など……;)
 フリーダム vs ランスロット (乗ってるのがキラだしなぁ…)
 アークエンジェル vs アヴァロン (これは…アヴァロン、かなぁ…?)
 議長 vs 砂様 (胡散臭さじゃあ良い勝負かと/笑)
……だったんです(笑)
話がとてつもなく膨れ上がるので書きませんでしたが^^;

とりあえず、それではどうぞー☆





Deus ex Machina










優しい日差し。柔らかな風。ふんわりと香る花々。
そんな優しい中庭の中で、無邪気に笑う声が響く。
ルルーシュはベンチに座って、笑い合いながら遊ぶナナリーとC.C.、咲世子を見て微笑んだ。そして空を見上げる。

平和だ。

思わず、ルルーシュがくすりっと声に出して笑った。
そんな彼を、後ろからそっと抱き締める影。
近づいてくる気配すら分からなかったが、この腕は自分を傷つけないと知っている。
ルルーシュはにっこりと笑った。


「幸せそうだね、ルルーシュ」
「ああ…とても幸せだよ、キラ」
「それは良かった」


ルルーシュが首を捻ると、そこには優しく笑いかけるキラ。
キラがルルーシュの頭を撫でる。ルルーシュは、気持ち良さそうに目を閉じた。


「あ、ルルーシュにキラ! もう、探したわよ」


くすくすと笑いながらカレンが近寄る。ルルーシュは顔を真っ赤に染めて、キラから離れた。その様子を見て、キラとカレンはより一層笑みを深めた。
視線を泳がせたルルーシュは、咳払いをひとつ。


「…で、何かあったのか?」
「ふふふ、コレ見た?」
「雑誌?」


カレンはルルーシュの前に雑誌を置いて、目的のページを開く。
そこに書かれた見出しは…


「『最強のナイトメアの正体に迫る!!』…だって!」 
「うわ、何ページの特集? こんなに書かれてもなぁ…」
「『―――従来のナイトメアでは太刀打ちできなかった第七世代KMFである通称ランスロットを瞬く間に分解し、同じく瞬く間に数十機のKMFを破壊した謎のナイトメア。あの革命時、ゼロを守るかの様に颯爽と現れ、そして戦いが終わった後、風の如く消え去ったため、詳細は不明である。彼の機体の恐ろしい所は、あれだけ派手に動き、あれだけの数のKMFを破壊したにも関わらず、死亡者を出さなかった所だと言えるだろう。』……だとさ。褒められてるじゃないか」
「……でも、何十は大袈裟だよ」
「そうかしら? 全部合わせると、キラだけでそのぐらいは軽く超えてなかった?」
「そうかなぁ…」


苦笑するキラに、ルルーシュが微笑む。


「さすがキラだな」
「ふふ…ありがとう、ルルーシュ」
「空気が甘すぎるわ、ここ………………えーと、あ!!」


突然声を上げて雑誌を握り潰して眉を寄せたカレンに、ルルーシュとキラは首を傾げた。


「どうした、カレン?」
「どうしたもこうしたもないわよっ!! ここ!! 『―――彼の機体がゼロを守る姿は、まるで騎士の様で…』って、ゼロの騎士は私よっ!! キラはルルーシュの騎士じゃない!! うううっ酷いわっ!!!!」
「まあまあ…」
「どっちも一緒じゃないのか?」
「全然違うっ!!!!」
「は、はいっ」


カレンの気迫に押されたルルーシュは、背筋を伸ばして返事をする。その姿を見たキラは、ふふふと笑った。







数ヶ月前の黒の騎士団とブリタニア軍の争い。最初の内は押していた黒の騎士団も、ブリタニア軍の援軍が現れた辺りから、苦戦に追い込まれていた。
黒の騎士団の目的は、政庁の制圧。しかし、ブリタニアの援軍によって、作戦が上手く働かない。
黒の騎士団メンバーは焦っていた。
紅蓮弐式や月下達が奮闘しているものの、援軍はあまりにも多く、その上白兜…ランスロットとの交戦も行わなくてはならない。
ゼロに問い合わせるが、彼は静かに「時を待て。それまで耐えろ」と言うばかり。
焦りを含んでいるメンバーとは違い、ガヴェインで空中を漂うゼロは至極落ち着いていた。自身達の勝利を確信していると言っても良いほどだ。
そんなゼロに、C.C.はふっと笑う。


「教えてやらなくて良いのか?」
「…極限の状態の方が、人間思いもよらない力を発揮するだろう? それに、死なない程度に部隊を編成してある」
「ふふ……お前も意地が悪いな」


くすくすと二人で笑い合うガヴェイン内に、他の機体…紅蓮弐式からの緊急の通信が入る。


『ゼロっ!! 逃げてくださいっ!! 白兜が…っ!!』


通信を聞いたC.C.が、ガヴェインの高度を上げようと操縦桿を握り締める。しかし、それは間に合わない。


『ゼロぉぉぉぉぉっっ!!!!!!』


地を這うような絶叫と共に、ランスロットがガヴェインに向かってMVSを掲げる。
その攻撃は何とか機体を捻ってかわすが、ランスロット相手に、そう何回もかわせはしない。紅蓮弐式が走る。
絶体絶命に近い状態にも関わらず、ガヴェイン内は静かだ。
C.C.がモニター画面を見て、にやりと笑う。


「…ルルーシュ。来たぞ」


瞬間、ランスロットが側面からの攻撃を受けて弾け飛ぶ!
ゼロはにやりと笑った。そして、すぐ脇にある通信スイッチを押す。


「遅いぞ」
『ごめん。整備にちょっと戸惑って…』


通信機から響くのは柔らかな優しそうな声。
ガヴェインを守るかの様にランスロットとの間に漂うのは、白と青の配色の、見た事のないKMF。


『ルルーシュ、怪我はない?』
「ああ。キラが、助けてくれたしな」
『ふふ。僕とこのフリーダムに任せてくれたら、作戦終了時間をもっと縮めてあげるよ』
「頼もしいな、それは」


ランスロットが衝撃で倒壊したビルの瓦礫の中から、ガヴェインの前にいるフリーダム目掛けて飛び出した。
フリーダムはそれを避けようともせずに、手にしたMVSの様な物を構えると、ランスロットの手足をいとも簡単に切り捨てた。手足を失ったランスロットは、そのまま地面へと落ちて行く。文字通り、瞬殺だった。
思わず、C.C.が口笛を吹く。


「ふむ…やるな」
『じゃあ、僕次に行って来るね。ルルーシュも無理しちゃ駄目だよ』
「…ああ、分かっている」
「安心しろ。操縦は私だから、こいつが無茶したくてもできないさ」
『それを聞いて安心したよ』


戦える状態ではないランスロットはそのままにして、フリーダムは激戦区となっている政庁エリアへと飛ぶ。
わらわらと出て来たブリタニアのKMF達を、プラズマ収束ビーム砲で蹴散らすと、フリーダムはビームライフルを手に構えた。


「……ルルーシュの邪魔、しないでほしいな」


モニター画面に映されたKMFを見据えて、キラはにっこりと笑う。


「最高のコーディネイターの力、見せてあげる」


その紫の瞳の奥で、種が、割れた。







さわさわと風が花を散らして舞い上がる。
その様子を微笑みながら見ていたルルーシュの隣りに、キラは座った。ルルーシュが首を傾げる。


「キラ?」
「ねえ、ルルーシュ」
「ん?」


キラはルルーシュの手をそっと取って、大事な、大事なものを扱うかの様に撫でた。


「この幸せな世界を、僕がずっと守ってあげるね」
「ははは、頼もしいな」
「うん、任せておいて」


撫でる手を止め、ルルーシュの手の甲にそっと唇を寄せる。そのまま上目遣いで、ルルーシュに笑いかけた。


「…僕のお姫様は、必ず守ってみせるよ。だから、安心してて…ね?」
「…っき、キラっ!!」


頬を真っ赤に染めて視線を泳がすルルーシュを見て、キラはふふふと笑う。
そして、笑いながらルルーシュの頬に口付けを落とした。










…ねえ、私が横にいるって事分かってる?
ほわあぁっ!!!? か、カレンっいたのかっっ!!!!
雑誌持って来たの私でしょーが……結構前から横にいるわよ
ふふ……もちろん知ってたよ?
き、キラ!! 人がいる前では……
牽制だよ、牽制♪
…あーはいはい 当てられない内に私は退散させてもらうわー
ま、待ってくれカレンっっ!!



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2007.10.31 | | Comments(3) | Trackback(0) | 短編小説

コメント

遂に他サイトにまでキラルルの波が!!

キラルル、まさか「桜楼」さんのサイトでちょこちょこ描いてたキラルルがこのサイトさんにまで派生してくるとは…!
もしかして、今、キラルルの波が来てる…?

>最強のコーディネイター
正しくは、「最高のコーディネイター」です。
それにしてもフリーダムとランスロット含めてのKMFじゃ、大きさが大分違いますね。
 MSは、全高15m以上ですが、ガウェインを除くKMFは、MSの半分位ですからね、全高。

>キラvsスザク(黒さ対決/笑)
 黒さじゃスザクはキラ様には絶対勝てないかと。寧ろ足元にも及ばない。

>ラクス様vsユーフェミア(ラクス様に勝てる人など……;)
 これ、vsにすらならないかと。皆を惹き付けるカリスマ性,皆を纏めあげる実力…etcetc。
あまりに2人に差があり過ぎますもん。
片やシーゲル・クライン亡き後は、クライン派を纏め上げる実力を持ち、議長にまで恐れられていたカリスマ性の持ち主。
 勿論、「平和の歌姫」,「救国の女神」という名前に負けてなどいません。
 片や、「副総督」とは名ばかり。貴族や役人ならいざ知らず、一般人にまで「無知で無能」だと知れ渡ってる「お飾り副総督」の「お人形の皇女」。
「慈愛の皇女」の名も名ばかり。
 姉に護られ、世界の汚さを知らないが故の「上から」目線の優しさ。
無知で無自覚な我が侭で動く様は正に「自愛の皇女」!!
 ラクス様と対決させようとするのが、まずラクス様に対して侮辱かと。

>フリーダムvsランスロット(乗ってるのがキラだしなぁ…)
性能を比べるのがまず間違いかと。
 ギアスの世界より、SEEDシリーズの世界の科学力の方が進んでますし。
 まず何て言ったって、フリーダムはニュートロンジャマーキャンセラーによって齎された核エネルギーで、補給知らずのエネルギー切れ知らず!
 フルバーストやらビームサーベルやらで、一気に四肢を捥げるわで、ランスロット何か瞬殺じゃないかと。
パイロットとしての経験値もキラの方が高いですし。

>アークエンジェルvsアヴァロン(これは…アヴァロン、かなぁ…?)
いやいや、AAですよ、これも。
↑のMSでも言いましたが、科学力はSEED世界の方が上ですから。
何て言ったって、AAには陽電子砲(ローエングリン)が2門もあるんですよ。
陽電子砲以外にも、ゴットフリート,ウォンバット,バリアント等強力な武装がありますし、SEED,DESTINYと2度の戦場を生き抜いてきたAAクルーの力は、やはり、アヴァロンのクルーじゃ太刀打ち出来ないかと。

>議長vs砂様(胡散臭さじゃあ良い勝負かと/笑)
これは良い勝負かと(笑)
議長もシュナ様も、胡散臭さでは他のキャラの追従を許しませんから…(苦笑)
でもやっぱり、年の功で議長の方が1枚か2枚位は上かな~と。
 確か、議長は30代中半で、シュナ様は20代後半…。

2007-11-01 木 14:50:49 | URL | 紗鳳寺 のえる #- [ 編集]

紗鳳寺のえる様

キラルルの波、来てますかね? 桜/楼様のサイト以外でも何件か見たことあります(笑)けっこう美味しいカップリングですよね!

そして、ご指摘ありがとうございますっ直してきました!! もっとよく確認するんでした。。。あと、KMFとガんダ/ムの大きさの違いなんですが、のえる様のコメントを見るまですっっっかり忘れてました…っ!!(爆)
そうですよね、大きさ違いますもんね! ぅわぁ……普通にKMFぐらいの大きさのフリー/ダムが動いているのを想像してました。。。orz
あと、科学力とかAAについている物とか全然知らなかったです。。。うう、かなり勉強不足でしたね……この様な作品(とも言えないですかね…)で、もし気分が害されてしまったならば申し訳ないです…すみませんでした。
やはり何かをパロったり別のキャラを入れる時は事前の勉強が大切ですね。。。やっぱりDVD借りて見るべきでした。今から後悔しても遅いのですが、もし次があるなら、今度はしっかりと勉強して考えて書きたいと思います。
コメント、ありがとうございました!

2007-11-03 土 23:44:01 | URL | あず #- [ 編集]

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2007-11-30 金 13:11:42 | | # [ 編集]

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