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企画小説☆

リクエスト企画小説第一弾は大学生スザルルです!
えー…スザクがルルーシュを好き過ぎて、少し(かなり?)馬鹿っぽいです。。。
なんか、イメージ的にはスザ→→→→→←←ルルぐらいの勢いっぽいです。。。でもルルーシュにも愛はあるのですよ!! 分かりにくいけど!!(笑)
とりあえず、続きからどうぞー




飴と鞭の使い方










食堂に入って、昼食を取る学生の中からスザクは探し人を見つけ出すと、人ごみをすり抜けて彼のところへ急いだ。
にっこりと笑って話しかける。


「ルルーシュ! ごめん、待たせた?」
「いや、俺も今さっき来たところだ」


ルルーシュも笑い返してくれて、それだけでスザクは幸せな気持ちになる。より一層にこにこと笑いながら、ルルーシュの隣に腰掛けた。


「何食べよっか?」
「そうだな……カレーうどんかオムライスか…」


真剣に考えるルルーシュが可愛くて、思わずスザクの口元が緩む。それを見て、ルルーシュが苦笑しながらスザクの頭を軽く叩いた。


「おい、かなり馬鹿っぽいぞ。…いや、馬鹿は元からだったか」
「ひどいよルルーシュ」


お互いに笑い合う。この時間はかなり貴重だ。
スザクもルルーシュも、学部が異なるせいで昼食や行き帰りぐらいしか一緒にいる時間がない。ルルーシュはそれでも構わないと言った様子なのだが、スザクはもっと一緒にいたくてたまらないみたいだ。そのために、昼前の講義が終わると、持ち前の運動神経と体力をフルに活用して、食堂まで走って来ている。最近では、本人の知らぬ間に大学内での名物になっていたりもするほどだ。

食事と後片付けを終わらせて、パックのジュースをルルーシュが飲むのを見ながら、スザクはため息をついた。


「あーあ…もっと一緒にいられたら良いのにね……講義とかも一緒の取ったりとかさー…」
「なら、俺の学部の講義取るか? ただし、出るからには単位もきちんと取れよ?」
「……取るだけなら取れるけど、単位とる自信がない…」
「なら駄目だ」
「だったらルルーシュが僕の学部の講義に出てよ」
「悪いがあまり興味がない」

くすくすと笑いながらルルーシュはスザクの額を小突いた。スザクはむうっと頬を膨らませる。


「…ルルーシュは僕ともっと一緒にいたくないの?」
「んー? 俺的には一番一緒にいるのはお前だけど」
「そうなんだけどさー……」


スザクはため息をつく。この問答もいつも通りのことだ。


「ああ、言い忘れるところだった」
「ん? なに??」
「俺、今日から毎週三日間一緒に帰れないから」
「え………」


何でもないことのように告げられたその言葉に、スザクは思考が停止する。停止した思考にじわりじわりとその言葉が浸透してきて、数秒たってから、やっと理解した。


「ぅえええええ!!!? ちょっと待って!! いったいどう言う事!?」


取り乱すスザクに対して、ルルーシュはいつも通り澄ました表情。


「どう言うって…ロイドに研究の手伝いをしてくれって頼まれてな。時給も結構な額出してくれるみたいだし」
「だからって、だからって毎週三日も!? やだよそんなの耐えられないよ!!」
「俺のために耐えてくれ、スザク」
「そんな満面の笑顔で言っても耐えられないものは耐えられないよっ!!」
「………ちっ」
「今舌打ちしたーっっっ!!!!」


泣き出しそうなスザクに、やれやれと言った様子でルルーシュはため息をつく。


「ならお前も一緒にやれば良いじゃないか」
「……い、一緒?」
「何人かの助手を欲しがっていたからな。俺以外にも頼むんじゃないのか?」
「一緒に……?」


おずおずと聞いてくるスザクに、ルルーシュは犬と話している感覚になる。頭に耳が見えそうな勢いだ。動物愛護の精神でルルーシュは優しく笑いかけた。


「ああ。一緒にだよ、スザク」


スザクはがばっと立ち上がると、走り出した。


「待っててルルーシュ!! 僕もロイドさんに頼んでくるから!! そしたら一緒だよね!!」
「ああ。いってらっしゃい」


ルルーシュは、人ごみを器用にすり抜けて走っていくスザクに手を振る。その背中が完全に見えなくなったところで、彼は鞄から携帯電話を取り出すと、慣れた様子で番号を押した。
相手は数コールで出る。


「ああ、ロイドか? お前確か実験機用のデヴァイザー探してたよな? 今そっちに体力馬鹿が一匹行ったから。…ああ、怪我しない程度にな? じゃあ」


用件を言い終わると、ルルーシュは携帯電話を切る。そして、気配を感じたのか後ろを振り向く。するとそこには、悪友のリヴァルが立っていた。彼は苦笑気味にルルーシュの隣に座る。


「ルルーシュ、お前スザクで遊ぶの止めてやれよー見てるこっちが痛々しいって」
「別に遊んでる訳じゃないさ。俺なりの愛情だよ、愛情」
「愛情ねぇー……そういやさ、なんでロイド教授のバイトする気になったのさ? 前までは断ってたじゃん」
「ああ。断ってたのは、スザクといる時間が減るから。で、する気になったのは、まとまった金が欲しかったから。あと体力のある奴をロイドが探してたからな。スザクもやれば、一緒にいられるだろ?」
「相変わらずだな、お前。…で、まとまった金って何に使うんだ??」


ルルーシュはくすりっと笑うと、リヴァルにしか聞こえない程度の声量で囁いた。


「今の部屋から、二人が暮らしても大丈夫な部屋に引っ越すため」


リヴァルは一瞬驚いた表情をするが、すぐに仕方がないと言った苦笑を浮かべる。


「はいはい。ごちそーさま!」


周りからはスザクの片思いやら忠犬スザ公などと言われていても、結局は両思いな二人なのだ。リヴァルは、ならばもう少し優しくすれば良いのにと思うが、リヴァルや周りの知らないところで優しさは発揮されているようだ。










ルルーシュ! ロイドさんにオッケーしてもらったよーっ! これで一緒にいられるね!
そうか 良かったな
うんっ!!
………幸せそうだよなぁ、スザクって…
うん、僕すっごく幸せだよ!
………そうかそうか良かったなー
ねぇルルーシュ リヴァルどうかしたの?
さあな


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2007.08.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | 短編小説

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