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Cの世界・3

日常生活スタートです。
そしてやっとスザク君登場! ……………とは言っても、あんまり活躍はしていないのですが………^^;






3.退屈な学園生活










放課後、いつも通り生徒会室に向かう。
今日はあれとあれとあれの書類を書いて、判子をもらわなくては。
生徒会室の扉を開いた。そこには、すでにルルーシュ以外のメンバーが揃っている。
ミレイがひらひらと書類を振った。


「ルルちゃん、おっそ~い!」
「はいはい。すいませんでしたね」
「むむっ誠意が込もってないぞー。罰としてお茶入れ当番に任ずるーって訳で休憩しましょ~」


書類を机に置いて、ミレイはソファーに座る。
真面目なシャーリーがそんなミレイに眉を寄せた。


「休憩って、今始めたばかりじゃないですかっ! ガッツの魔法はどうしたんですか、会長!」
「魔法もこの陽気の前には無力なのよー」


確かに今日は暖かい。まあ、もうすぐ五月なのだから当たり前なのだが。
ルルーシュは苦笑した。


「まったく、仕方がないですね。お茶飲んだら復帰してくださいよ?」
「やった☆ だからルルちゃん好き~」
「はいはい」


ミレイを軽くあしらって、ルルーシュは給湯室に行く。紅茶の茶葉は何にしようか。


「あ、ルルーシュ。僕も手伝うよ」
「私も。今やってる書類、私じゃできないし」


新入りのスザクとカレンが手伝いを名乗り出た。
彼らはシャーリーと同じく兼部で、それぞれ剣道部と陸上部に所属しており、今年……二年生の四月から生徒会に属している。
ちなみにその他のメンバーは、去年の十月から活動していた。
ルルーシュは苦笑する。


「スザクもカレンも、コップ割るだろ? 遠慮しとく」
「わ、割らないわよ! ………そんなに」
「割ったのって二回程度だよ?」
「二回割れば十分だ」
「じゃあ、私が……」
「ああ、ありがとうニーナ」


給湯室に入っていった二人の背中を見ながら、カレンは眉を寄せる。


「もう! ルルーシュって、性格悪いんだから!」
「まあまあカレン、そんな怒るなよ~。ルルーシュの奴はいつもああだろ?」
「そうだけど!」


カレンをなだめるリウ゛ァルの横で、シャーリーは頭を抱えた。


「も、もしかしてニーナと二人っきりになりたかったとか!? いやーっそんなのいやーっ!!」
「それはないわよ~。あの二人が話す内容聞いたことある?
 物理のこむずかし~い問題ばっかりで色気なんて欠片もないわ。
 ねぇ、スザク」
「………え! あ、そ、そうですね」


給湯室の方ばかり見つめていたスザクは、いきなり声をかけられて驚く。
それを見たミレイは、あら?と呟いた後、なにかを企んでいるような笑みを浮かべた。
つつつっとスザクに近寄ると、彼の耳元でぼそりっと囁く。


「………ルルーシュがそんなに気になるの?」
「っ!? か、会長さん!?」


素早く離れ耳を押さえて赤くなるスザクを見て、少し満足。


「ふふ~☆ 青春だねぇ、青少年!」
「ちょっ! なにか誤解してませんか?!」
「………なにやっているんだ?」


スザクが大慌てでミレイに詰め寄った時、丁度良いタイミングで給湯室からルルーシュが出てきた。
真っ赤になっているスザクを見て眉を寄せる。


「会長になにかされたのか?」
「い、いや、その……なんでもないです…」
「? ならお茶運ぶの手伝ってくれ。カレンも」
「え? …ええわかったわ!」


やる気満々といった様子で返事をするカレンに対し、ルルーシュは苦笑した。


「そんなに張り切って、またコップ割ってもしらないぞ」
「…もう! ルルーシュは一言多いわよ!!」
「ははは」


頬を膨らませているカレンを朗らかに笑いながら、ルルーシュは給湯室に戻る。
カレンもそれに続き、少し置いて、まだ動揺しているらしいスザクが続いた。
それを見ていたシャーリーが、恋する乙女の妄想パワーを炸裂させる。


「なんか、ルルとカレン仲良さげじゃなかった………!?」
「一、二年一緒のクラスな上、同じ生徒会なんだから仲良くもなるって」
「カレン、怒りながらも楽しげじゃなかった…!? なんか、なんか、ルルの笑顔がいつもより眩しくなかった…!?」
「本気では怒ってないだろうけど、それは考えすぎだって。ルルーシュが眩しかったのは西日を浴びてるからだと思うんだけどな~」
「カレンってルルのこと好きなんじゃ……ううん、むしろもう付き合ってるとか!? そんなのいやぁーっっっ!!!!」
「シャーリー、いい加減戻って来いって………」


妄想特急に乗ってしまったシャーリーに対して、リウ゛ァルはため息をついた。

毎回似たような妄想をして飽きないのだろうか?

戻って来る気配のないシャーリーをなんとかしてもらえないかと思ってミレイを見るが、彼女は彼女でなにやら面白いオモチャでも見つけたかのように笑っていた。
こう言う時のミレイには近づかない方が良い。短いながらも、中等部からの付き合いであるリウ゛ァルは瞬時に悟っていた。










あら、C.C.どこかへ出掛けるの? 制服なんて着て……
少しな………ルルーシュとナナリーを迎えに行ってくる
ふふ、過保護なお姉さんみたいになってきてるわね
当たり前だ またあの枢木のヤツに泣かされないようにしないとな
………C.C.
………なんだ?
ルルーシュを、あの子を愛してくれて、ありがとう この世界に導いてくれて、ありがとう
今更だ ………安心しろ もう、独りで死なせたりはしない
………ええ


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2007.07.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | 捏造・長編 / Cの世界

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