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王を紡ぐ円卓の騎士 -6-

はい! 6話になりますww
今回は、C.C.の歓迎会の準備ー的な話です なので少し短めですが…
私としましては、前々から出してみたかった藤堂氏を出すことが出来て嬉しいですwwあまりキャラをつかめていないので、藤堂氏ではないかもしれないですが…^^;

では、どうぞー☆





○準備はしっかり完璧に








空は晴天。風もまばら。絶好の歓迎会日和な天気だ。
そんな素晴らしい天候になったと言うのに、ルルーシュはげっそりとした表情で段ボール箱を抱える。
ルルーシュが疲れているのも無理はない。なぜなら、行事の決定から準備、本番と一週間の強行軍をこなしてきたからだ。他の生徒会メンバーも同じ様な表情で、最終確認を行っている。
メンバーの中で今も元気なのは、発案者のミレイ、体力馬鹿のスザク、今回は主役と言うことで手伝いを免除されたC.C.ぐらいだ。


「ルルーシュ、大丈夫?」
「…スザク、お前、B地点の確認は……」
「もう済んだよ。だからルルーシュを手伝いに来た」


そう言って、スザクはルルーシュが持っていた段ボール箱を、片手で軽々と持ち上げる。
……B地点からここまで、結構な距離があるのだが…。全く疲れを感じさせないスザクに、同じ男として少し劣等感を抱いてしまうルルーシュだった。


「で、これどこに運ぶの?」
「……ああ、それとこれは本会場に。こっちは本テント裏。あれはリヴァルに」


使えるものは何でも使え。こうなったらと、多少吹っ切れたルルーシュは次々に段ボール箱の運び先をスザクに指示する。
スザクは一通り聞いた後、軽々と段ボール箱を積み上げて持ち上げた。…ひとつでも、結構な重さがあるのに……この体力馬鹿が………。


「じゃあこれは僕がやっておくから。ルルーシュは次の確認に行っておいでよ」
「………ああ、そうさせてもらう」
「でも無理しちゃ駄目だよ。何かあったら僕かC.C.に連絡すること! ジェレミア先生は東側、ヴィレッタ先生は西側を巡回してるらしいから。あとは……」
「俺は子供かっ!! 分かったからさっさと行け!!!!」


怒るルルーシュに、スザクは渋々と言った様子で去っていく。ルルーシュは、全く…と言った感じでため息をついた。
すると、背後からくすくすと忍び笑う声が。
ルルーシュが振り返ると、そこには二日前にこちらにやってきた藤堂が立っていた。


「……あまり、笑わないでもらえますか、藤堂先生」
「いや、すまない。微笑ましかったのでね」


ルルーシュは周りに人がいないことを確認すると、藤堂に近寄った。
藤堂は微笑んでいた表情を引き締めると、ルルーシュにしか聞こえない程度の声量で話す。


「…一応、確認してきた。校内に不審な人間はいない」
「今回、一般人は参加不可ですからね。いくら騒いでいるからと言って、侵入は容易ではない。…ですが、一応警戒をお願いします」
「了解だ。ルルーシュ君は、これからどこに?」
「ここの仕事はスザクがしてくれましたから、本部に一旦戻ります」
「なら私もついて行こう」


藤堂の言葉に、ルルーシュは少し苦笑を浮かべた。


「そんなにべったり警護しなくても、大丈夫ですよ? 護身用の小型銃や通信機は常に持ってますし、俺男ですから神楽耶とは違って多少のことは平気です。俺より、ナナリーの方に…」
「…ルルーシュ君、君はもう少し自分ことを考えた方が良い。ナナリー君には今C.C.が付いている。だから安心しなさい」
「……………」
「ルルーシュ君?」
「………分かりました」


渋々と言った様子で頷いたルルーシュに、藤堂は苦笑した。
ルルーシュは自分のことをあまり鑑みない。己のことより妹のこと、学園の皆のこと。己以外のことは、護衛以上に護ろうとする。C.C.もスザクも、他の護衛たちもそれを分かっているのだろう。ゆえにルルーシュが心配なのだ。
もう少し、大人を頼ってくれても良いのに。

“ルルーシュは絶対自分の護衛じゃなくてナナリーの護衛に藤堂を使いますわ。もちろん、ナナリーのことも護らなくてはいけませんけど、ルルーシュのことも護衛しなくてはいけませんよ。もし断られてもしつこく粘るのです! ルルーシュは自分のこと、あまり大切にしてくれませんから、わたくしたちでルルーシュを護るのです!”

こちらに来る前に、神楽耶に言われた言葉が藤堂の頭を過ぎる。まさしく、その通りだ。
くすっと笑ったのが伝わったのだろう。隣を歩いているルルーシュが怪訝な表情で藤堂を見た。


「どうしたんですか?」
「…いや、神楽耶様に言われたことを思い出していた」
「神楽耶、元気ですか?」
「元気すぎて護衛が困るほどには」


神楽耶らしい、とルルーシュは笑う。


「この一件が一段落したら、一度京都に遊びに来ると良い。神楽耶様も喜ばれる」
「ああ、良いですね。もうすぐ夏休みですし」


ナナリーも喜ぶし、スザクも連れて行こう。神楽耶にC.C.を紹介しなくてはいけないし、今回のお礼もしなくてはならない。
ルルーシュが頭の中で予定を組んでいると、藤堂が少し笑いながらルルーシュを見た。


「時間は大丈夫なのかい? もうすぐ歓迎会が始まる時刻だ」
「え、本当ですか」


藤堂に言われ、慌てて腕時計を見ると、歓迎会の始まる時刻まであと三十分。まだ確認が終わっていないところもあるので、少し急がないと間に合わない。


「すみません、少し急ぎます」
「ああ、私のことは気にしないでくれて良い。護衛できる距離を保って、不自然ではない程度に後から付いていこう」
「はい。よろしくお願いします」


藤堂に頭を下げると、ルルーシュは小走りで本部を目指した。










ルルちゃんおっそい!! もう始めちゃうわよー!!
ちょ、待って下さい!! まだ他の確認が終わってないですよ!?
え、こことこことこことこことここの確認なら僕が行ったよ? 他まだあったっけ?
……………全部、一人で回ったのか、スザク………渡した段ボール箱は?
もちろん配ったよ そのついでにちょちょいっと
さっすがスザク君よねー スザク君がいたら百人力だわ!
………ありえない!! 明らかありえないだろう!?


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2008.06.18 | | Comments(2) | Trackback(0) | 捏造・長編 / 王を紡ぐ円卓の騎士

コメント

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008-06-19 木 16:38:25 | | # [ 編集]

コメントありがとうございます!

>Sign様
お待たせしましたー><
藤堂さんになってますかね?? 彼は黒の騎士団でも厳格な父の様な祖父の様な(失礼)方なので、大好きなんですwwなんと言いますか、本編ではそれこそ「フッ」的な笑いが似合うナイスガイ(古っ)なんですけど、こちらの話の中では、まあ乙女的な?(笑)いえいえ、穏やかーな感じってことでww
神楽耶ちゃんはやっぱり「ゼロの嫁」ですからね!! ルルーシュのことも理解してますww(笑)
スザク君は……前の長編「Cの世界」でも書いたんですが、ルルーシュ達と七年間ずっと一緒にいるか、離れているかで、ずいぶん方向性が変わったんだろうなーっと思います。つまりスザク君はルルーシュと離れちゃ駄目だったってことですよ!!!!(←)

ご指摘ありがとうございます><実はそれは表現の一種としてあえて「に」を抜かしている部分なのですー><;読みにくかったですかね??;

被害があまりなかったとのことで、ほっとしております。ですが油断は禁物ですよ!! 心配です><;お気をつけてくださいね!! 液体関係は倒れると辛いですもんねっっ大丈夫でしたかっっ><;
では、コメントありがとうございました!! 放置プレイにならない頻度でがんばりたいと思います!!><

2008-06-22 日 21:52:54 | URL | あず #- [ 編集]

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